韓日がきょうソウルで局長級協議 懸案の徴用問題巡り議論
記事一覧
2022.10.11 10:19
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は11日、同部の李相烈(イ・サンリョル)アジア太平洋局長と日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長が同日にソウルで局長級協議を開くと発表した。
韓日の局長級協議は8月26日に東京で開いて以来、1カ月半ぶりとなる。
前回の協議と同様、今回も韓日関係の大きな懸案となっている徴用被害者への賠償問題の解決策が集中的に話し合われる見通しだ。韓国が模索してきた解決策に対し、日本側が意味のある反応を示すかどうかが焦点だ。
今回は韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と日本の岸田文雄首相による先月の米ニューヨークでの会談後、初めて開かれる局長級協議となることから注目を集めている。韓国大統領室によると、両首脳は懸案を解決して両国関係を改善する必要性に共感し、これに向けた外交当局間の対話加速を両国の当局に指示した。
北朝鮮の核の脅威が高まる中、両国が安全保障協力の発展策を巡り意見を交わすかも注目される。
tnak51@yna.co.kr