韓国の新規コロナ感染者１万５４７６人　減少傾向続く

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は１１日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から１万５４７６人増え、累計２４９９万５２４６人になったと発表した。週末に検査件数が減った影響で、前日の新規感染者数は８９８１人と約３カ月ぶりに１万人を下回ったが、この日は前日から６４９５人増加して再び１万人台となった。

　前日の月曜日は「ハングルの日」（１０月９日）の振り替え休日だったが、前日に比べて検査件数が増加したため感染者も増えたとみられる。

　新規感染者数は１週間前の４日（１万６４１５人）に比べ９３９人少なく、この日の前日も連休最終日だったことを考慮すると減少傾向が続いているといえる。火曜日発表の新規感染者数としては６月２８日（９８８９人）以来１５週ぶりの低水準。

　この日の新規感染者のうち海外からの入国者は前日より４８人多い９５人で、約２倍に増加した。市中感染者は１万５３８１人。

　同日発表された重症者数は前日から２人増の３１３人だった。

　新たな死者は１０人で前日に比べ１３人少ない。死者の累計は２万８７０８人。致死率は０．１１％。

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