徴兵逃れロシア人の入国可否 規定と原則に基づき決定=韓国法相
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2022.10.12 17:28
【ソウル聯合ニュース】韓国の韓東勲(ハン・ドンフン)法務部長官は12日、徴兵を逃れるために韓国への入国を試みるロシア人に対し、出入国規定と原則に基づいた措置を取るとの立場を示した。
韓氏はこの日の会議で「ヨットを利用して入国しようとする外国人に関連し、有効な査証(ビザ)を所持していなかったり、電子旅行許可(K―ETA)を受けていなかったりした人に対して入国条件の不備を理由に入国を不許可とした」とし、「通常の韓国出入国システムによる措置であり、今後も原則通りに措置を取る」と述べた。
国会農林畜産食品海洋水産委員会に所属する最大野党「共に民主党」の安浩永(アン・ホヨン)議員によると、今月1~5日に韓国海域でロシア人が乗ったヨット5隻が見つかり、このうち4隻が入港を試みた。
ヨット4隻に乗ったロシア人23人全員が韓国の出入国当局に入国許可を申請したが、法務部は韓国への入国記録があった2人を除く21人について、入国目的が不明で関連書類に不備があるとして入国を認めなかった。
ynhrm@yna.co.kr
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