カカオなど接続障害「重く受け止める」 尹大統領が原因解明指示
記事一覧
2022.10.16 14:08
【ソウル聯合ニュース】週末に発生した韓国最大のコミュニケーションアプリ「カカオトーク」などの接続障害を巡り、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は16日、「国民の不便と被害について、非常に重く受け止めている」とし、早急にサービスが再開できるよう政府官庁も努力するよう指示した。
また、正確な原因を解明するのはもちろん、「デジタルの双子」と呼ばれるデジタルツインなどを含めた事故防止策などが徹底的に行われるべきと強調した。
同接続障害問題について前日から報告を受けた尹大統領は、状況室を科学技術情報通信部の長官主宰に格上げして運営するよう指示した。これまでは同部の室長が主宰していた。
接続障害は15日午後3時半ごろ発生したデータセンターの火災によるもの。データセンターに電算システムを置くカカオサービスやネイバーの一部サービスに接続障害が発生した。
特にカカオトークは日常生活や仕事などで最も多く利用されているだけに、利用者から多数の苦情が寄せられた。
csi@yna.co.kr