韓国軍 北朝鮮核・ミサイル想定の定例野外機動訓練開始
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2022.10.17 08:19
【ソウル聯合ニュース】韓国軍は17日、北朝鮮の核とミサイルなどを想定した定例の野外機動訓練「護国訓練」を始めた。南北軍事合意違反に当たるさまざまな挑発行動を行っている北朝鮮が同訓練を口実に新たな挑発に出る可能性が高く、韓国軍当局は監視・対応体制を強化した。
訓練には陸・海・空軍と海兵隊が参加する。28日まで前線地域を含む各地で行われる。訓練は毎年下半期に実施されており、軍事対応体制の維持や合同作戦遂行能力の向上に焦点が当てられる。
今年は北朝鮮の核・ミサイルなどさまざまな脅威を想定し、実戦的な機動訓練を実施して戦時・平時の任務遂行能力を向上させる方針だ。一部の訓練には米軍も参加し、相互運用性の向上を図る。
kimchiboxs@yna.co.kr