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「韓流国際学術大会」 20日にソウルで開幕=韓国

記事一覧 2022.10.19 16:43

【ソウル聯合ニュース】「第9回韓流国際学術大会」が20、21の両日、ソウルの国立中央図書館で開催される。国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースと韓国国際文化交流振興院の主催、世界韓流学会の主管。

第9回韓流国際学術大会のポスター=(聯合ニュース)

第9回韓流国際学術大会のポスター=(聯合ニュース)

 「韓流5.0に向けた新たなモメンタム」をテーマに、12のセッションに分かれて17カ国の韓流研究者、文化芸術家、文化産業界関係者らが韓流の過去と現在を分析し、経験を共有する。

 米ペンシルベニア州立大のサム・リチャード教授が社会的観点から見た韓流について基調講演を行う。同教授は米国屈指の韓流学者で、2018年に講義で「BTS(防弾少年団)が誰なのか知らなければ今後世界で競争できないだろう」と述べ、韓流の人気を予想した。このときの映像が動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じて広まり有名になった。

 スペースオディティーのキム・ホンギ代表が「データで見るK―POPファン層の今日」をテーマに発表を行うほか、韓流関連業界で長いキャリアを持つキューブエンターテインメントのキム・ウンジョン事業本部長、ミスターロマンスのパク・ジョンヒョン代表、サービスプラン・コリアのカン・ジヒョン代表が「女性リーダーが作る韓流ヒストリー」を発表する。

 また、フランス・パリ第5大教授とフランス文化省の研究員が「韓流と世界の青年が出会うとき:受容、アマチュアリズム、そして生産/消費」と題した発表を行い、世界が韓流をどのように受け入れているかについて探る。

 世界韓流学会の文時ヨン(ムン・シヨン)会長は「世界的なプラットフォームを通じたコンテンツの消費、流通により国際的な競争が激しくなっているが、韓国文化は優れたパワーでデジタルプラットフォームの恩恵を最も享受しているのも事実だ。文化をリードする国に跳躍した韓国は文化的快挙に自負心を感じることにとどまらず、こうした現象を研究し理論化しながら交流することが重要だ」と強調した。

hjc@yna.co.kr

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