韓米日の外務次官 26日に東京で会談=対北朝鮮で連携確認へ
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2022.10.19 18:14
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の相次ぐ挑発行為で朝鮮半島の緊張が高まる中、韓国と米国、日本の外務次官が26日、東京で会談する。韓国外交部が19日に発表した。
会談には韓国の趙賢東(チョ・ヒョンドン)外交部第1次官、米国のシャーマン国務副長官、日本の森健良外務次官が出席する。趙氏は25~27日に日本を訪問する。
韓国外交部によると、会談では北朝鮮問題や地域・グローバル問題への対応を巡る連携強化について議論する。
3カ国の外務次官による会談が行われるのは6月以来、約4カ月ぶりとなる。会談は3カ国の持ち回りで開催しており、今回が11回目となる。
趙氏は森氏と個別会談も行い、両国関係の懸案について協議する予定だ。趙氏は日本による植民地時代の韓国人徴用被害者への賠償問題を巡り、解決策を模索するため設置された官民協議会を主宰していたため、徴用問題に関する具体的な議論が行われるか注目される。
趙氏はシャーマン氏とも個別に会談する。
kimchiboxs@yna.co.kr