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韓国 きょうのニュース(10月20日)

記事一覧 2022.10.20 18:00

◇下がり続けるマンション価格 ソウルは12年6月以来の下げ幅

 韓国で利上げや不動産取引減少などの影響によりマンション価格が下がり続けている。ソウルのマンションの売買価格を除き、今週の全国・首都圏・地方のマンション売買価格、伝貰(チョンセ、保証金預託による住宅賃貸)価格の下げ幅は韓国不動産院が調査を開始した2012年5月以降で最大となった。今週のソウルのマンション価格は先週に比べ0.27%下がり、下げ幅は12年6月(マイナス0.36%)に次ぐ大きさとなった。

ソウル市に立ち並ぶマンション団地=20日、ソウル(聯合ニュース)

ソウル市に立ち並ぶマンション団地=20日、ソウル(聯合ニュース)

◇尹大統領と与党執行部 来月初めに会合か

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が与党「国民の力」の執行部と来月初めに会合を行うとみられる。李珍福(イ・ジンボク)大統領政務首席秘書官は国会で記者団に対し、同党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)非常対策委員長とけさ会ったとし、「非常対策委員が大統領との昼食会または夕食会を望んでいるようなので、どうすればよいか聞き、日程を調整することを提案した」と説明した。来月初めに会合を開く方向で日程を調整中だという。

◇来週の韓日外務次官会談で徴用問題を議論

 外交部の任洙奭(イム・スソク)報道官は定例会見で、趙賢東(チョ・ヒョンドン)同部第1次官の来週の訪日を機に開く韓日外務次官会談で徴用問題を議論する予定だと明らかにした。趙氏は26日に東京で開かれる韓米日の外務次官協議のため25~27日に訪日する。滞在中に森健良外務事務次官と個別に会談する予定だ。趙氏は日本による植民地時代の韓国人徴用被害者への賠償問題の解決策を模索するため韓国政府が設置した官民協議会を主宰していたため、森氏との会談は韓日の外交当局間で同問題を協議する意味のある場になるとみられる。

◇「梅雨」の表現は適切か 気象庁が議論

 気象庁は光州で開催された韓国気象学会の秋季学術大会で、気候変動により梅雨時の雨やにわか雨、集中豪雨の区分が曖昧になった状況で「梅雨」という表現を引き続き使うことが適切かどうかを議論する場を設けた。これまで気象庁の兪熺東(ユ・ヒドン)庁長はメディアのインタビューで「最近の梅雨は、『1年のうち最も多く雨が降る時期』という伝統的な意味として使うことができなかった。東南アジアで使う『雨季』などのように夏に降る雨をよりうまく説明できる単語を探す研究を進める」との考えを示してきた。

◇韓国 ASEANと初の災害管理長官会議

 行政安全部は、東南アジア諸国連合(ASEAN)との防災協力を強化するため「第1回韓・ASEAN災難(災害)管理長官会議」をオンライン形式で開いた。同会議は、2019年の韓・ASEAN特別首脳会議で災害管理分野の対話チャンネル構築に合意後、今年新設された。

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