韓国海軍参謀総長が来月訪日 観艦式参加は「未定」
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2022.10.21 14:22
【鶏竜聯合ニュース】韓国の李鍾皓(イ・ジョンホ)海軍参謀総長は21日、海軍本部に対する国会国防委員会の国政監査で、来月5~10日に日本を訪問し「西太平洋海軍シンポジウム」に出席する計画を明らかにした。来月6日には日本の海上自衛隊が国際観艦式を開催する予定だが、観艦式への出席については「国防部が検討中で、まだ決まっていない」と答弁した。
海上自衛隊は創設70周年記念の観艦式に韓国を招待している。韓国と日本は過去、それぞれ2回ずつ互いの観艦式に参加した。2018年に韓国・済州島で開かれた国際観艦式では韓国が日本に対し、自衛艦旗の旭日旗の掲揚自粛を要請。日本は参加を取りやめた。
一方、李氏は韓米日の共同訓練や安全保障協力に関し、「軍事的な側面から必要だ。対潜水艦や迎撃能力などわれわれが弱い分野で助けを受けられる」との認識を示した。
北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の戦力化が完了したかどうかについては、「戦力化と研究・開発が進められている」と答弁した。
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