富川国際アニメフェス開幕 33カ国の110作品上映へ=韓国
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2022.10.21 18:10
【富川聯合ニュース】韓国・ソウル近郊の京畿道富川市で21日、「第24回富川国際アニメーションフェスティバル(BIAF2022)」が開幕した。米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー公認の国際映画祭で、今年は33カ国・地域のアニメ110作品が韓国漫画博物館と市内の映画館で25日まで上映される。
3年ぶりとなる対面形式の開幕式が韓国漫画博物館で行われ、市と組織委員会の関係者、映画監督、俳優など約500人が出席した。アニメ映画「マリといた夏」や「千年狐ヨウビ」(原題)、「プリンセス・アヤ」(原題)などを手掛けたイ・ソンガン監督に名誉功労賞が贈られた。
オープニング作には、ルネ・ゴシニ作、ジャン・ジャック・サンペ画のフランスを代表する絵本「プチ・ニコラ」を原作とする「Little Nicholas―Happy as Can Be」(ベンジャミン・マソーブル、アマンディーヌ・フレドン監督)が上映された。同作は今年のアヌシー国際アニメーション映画祭で長編部門のグランプリを受賞している。
昨年のBIAFは新型コロナウイルス対策として上映会場の収容定員の半分しか入場できなかったが、今年は収容定員まで入場が可能だ。
mgk1202@yna.co.kr
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