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韓国 けさのニュース(10月24日)

記事一覧 2022.10.24 10:00

◇韓国軍が境界線侵犯の北朝鮮商船に警告射撃 北はロケット砲発射

 韓国軍合同参謀本部は、24日午前3時42分ごろに黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)に近い白翎島の北西(約27キロ)で北朝鮮の商船1隻がNLLを侵犯し韓国側に入ったため、警告通信と警告射撃を行ったと発表した。商船は北朝鮮側に引き返した。一方、北朝鮮は韓国軍の艦艇が黄海の海上軍事境界線を侵犯したと主張し、午前5時15分に放射砲弾(ロケット弾)10発を発射した。

北朝鮮商船がNLLを越え、韓国軍が警告射撃を行った(コラージュ)=(聯合ニュース)

北朝鮮商船がNLLを越え、韓国軍が警告射撃を行った(コラージュ)=(聯合ニュース)

◇尹政権初の国政監査最終日 10の常任委で総合監査 

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後初めての国会の国政監査が24日、法制司法委員会、環境労働委員会、外交通商委員会など10の常任委員会の総合監査を最後に終了する。法務部、監査院、高位公職者犯罪捜査処などを対象とした法制司法委員会の総合監査で、最大野党「共に民主党」は検察が党本部の家宅捜索を試みるなど同党に対する全面的な捜査に乗り出したことを「弾圧」として集中的に問題提起する一方、与党「国民の力」は共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表の最側近とされるシンクタンク・民主研究院の金湧(キム・ヨン)副院長が逮捕されたことに対し、李氏の「司法リスク」を強調する見通しだ。

◇ソウルの上位1割の所得 全国所得1割占める 

 ソウル市の所得上位10%が稼いだ総合所得が、広域自治体(17市・道)のうち京畿道を除く他の地域の総合所得より多いことが分かった。国会企画財政委員会に所属する共に民主党の康準鉉(カン・ジュンヒョン)議員が国税庁から受け取った資料によると、2020年にソウルで総合所得上位10%に当たる18万1595人が申告した所得は計122兆6000億ウォン(約12兆8000億円)だった。 これは全国の総合所得(1159兆8000億ウォン)の10.6%に当たる金額だ。

◇世界の半導体大手100社 韓国企業は3社のみ 

 世界の半導体大手100社のうち韓国企業は3社にとどまり、時価総額の順位や収益性も低下しているとする分析結果が発表された。韓国経済団体の全国経済人連合会(全経連)が米調査会社S&PキャピタルIQのデータに基づき半導体企業の経営指標を分析した結果、時価総額上位100社のうち韓国企業はサムスン電子、SKハイニックス、SKスクエアの3社にとどまった。中国(42社)、米国(28社)、台湾(10社)、日本(7社)に比べて大きく後れを取っている。

◇新規コロナ感染者 1万4302人

 中央防疫対策本部は、24日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1万4302人増えたと発表した。新規感染者数は1週間前に比べ3277人多い。

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