大統領室の新ロゴ 「検察を連想させる」との指摘に反論=韓国
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2022.10.24 14:12
【ソウル聯合ニュース】韓国の大統領室は24日、大統領室の新しいロゴが検察のロゴを連想させるとの指摘について、「新しい竜山時代の開幕をおとしめる主張」と反論した。
大統領室は5月の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足に合わせ大統領執務室を青瓦台からソウル市竜山区の旧国防部庁舎に移転したことを受け、今月23日に新しいロゴを公開した。だが、最大野党「共に民主党」の鄭清来(チョン・チョンレ)国会議員が自身のフェイスブックで、尹大統領が検事総長出身であることにちなみ、「新しい大統領室ロゴは検察を囲んだ形」と指摘。ロゴを発表した23日の大統領室の記者会見でも記者団から「検察を連想させる」との声が出ていた。
大統領室は「竜山の大統領室(庁舎)の姿をそのまま形にしたもの」として、「大統領室庁舎の写真とロゴを比較すれば明確だ」と強調した。また、検察のロゴは竹と刀などを象徴するもので、大統領室のロゴは庁舎の建物を中心に大統領を象徴する鳳凰(ほうおう)と国花であるムクゲを配置したと説明した。
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