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国立公園での喫煙や飲酒 来月から過料引き上げ=韓国

記事一覧 2022.10.25 10:09

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は25日、国立公園内での喫煙などに対する過料の金額を引き上げることを盛り込んだ改正自然公園法施行令を閣議決定した。11月初めに施行する。

国立公園を訪れた登山客(資料写真)=(聯合ニュース)

国立公園を訪れた登山客(資料写真)=(聯合ニュース)

 改正施行令によると、国立公園の指定の場所以外で喫煙し、摘発された場合、1回目は60万ウォン(約6万2000円)、2回目は100万ウォン、3回目は法定上限額にあたる200万ウォンの過料が科せられる。過料の金額が現行(10万ウォン、20万ウォン、30万ウォン)の5~6倍に引き上げられることになる。国立公園は全体が禁煙区域となっている。

 引火性物質の所持など「禁止行為」に対する過料も喫煙と同様に引き上げられる。

 また、指定の場所以外でのキャンプや脇道の通行など立ち入り禁止措置違反に対しては、摘発回数に応じて20万ウォン、30万ウォン、50万ウォンの過料を科す。現行の過料は違法キャンプが10万ウォン、20万ウォン、30万ウォン、立ち入り禁止措置違反が10万ウォン、30万ウォン、50万ウォンとなっている。

 避難所や散策路での飲酒に対しては初回の摘発時に10万ウォン(現行は5万ウォン)の過料を科す。

tnak51@yna.co.kr

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