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起亜 営業利益42%減も売上高は過去最高=7~9月期

記事一覧 2022.10.25 16:08

【ソウル聯合ニュース】韓国完成車大手の起亜が25日発表した2022年7~9月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比42.1%減の7682億ウォン(約798億円)だった。「シータ2GDIエンジン」の永久保証プログラムの運用費用1兆5400億ウォンが同期の業績に反映されたことが影響した。

起亜の7~9月期の営業利益が前年同期比42.1%減少した(コラージュ)=(聯合ニュース)

起亜の7~9月期の営業利益が前年同期比42.1%減少した(コラージュ)=(聯合ニュース)

 売上高は前年同期比30.5%増の23兆1616億ウォンで、10年に新たな国際会計基準(IFRS)を導入して以降で最高を記録した。これまでの最高額は今年4~6月期の21兆8760億ウォン。

 営業利益は、韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想(2兆1311億ウォン)を64.0%下回った。起亜の営業利益が1兆ウォンを下回ったのは20年7~9月期以来となる。

 世界販売台数は前年同期比9.9%増の75万2104台だった。国内販売は6.2%増の13万2768台、海外販売は10.7%増の61万9336台。

 起亜の関係者は、部品供給の改善による売り上げ増と高い製品競争力で収益構造の改善が続き、ウォン安・ドル高も影響したが、エンジンの品質費用が大きく反映された結果、営業利益の減少は避けられなかったと説明した。

ynhrm@yna.co.kr

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