アジア太平洋通信社機構の総会 イランで開催=偽ニュース防止へ連携
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2022.10.26 08:37
【テヘラン聯合ニュース】アジア太平洋の主なニュース通信社が加盟するアジア・太平洋通信社機構(OANA)の第18回総会が24~25日(現地時間)、イランの首都テヘランで開かれた。
総会では新型コロナウイルス禍で経験した取材・報道のノウハウを共有したほか、偽ニュースの流布を防ぎメディアの信頼度を高めるための努力を続けるとの内容を盛り込んだ「テヘラン宣言」を採択した。
また、OANAの代表団はイランのライシ大統領を表敬訪問した。
会長社を務めた韓国の国家基幹ニュース通信社、聯合ニュースは3年の任期を終えた。次期会長社は国営イラン通信(IRNA)が務める。次回の総会はロシアで開催される。
OANAはアジア太平洋地域のニュース通信社のネットワーク構築や交流協力を目的に1961年に設立された。現在、35カ国・地域の通信社43社が加盟している。総会は3年ごとに開かれる。
kimchiboxs@yna.co.kr