韓米日外務次官 北が核実験なら「前例のない対応」
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2022.10.26 15:12
【東京聯合ニュース】韓国の趙賢東(チョ・ヒョンドン)外交部第1次官と米国のシャーマン国務副長官、日本の森健良外務次官は26日、東京都内で協議した。趙氏は協議後に行われた共同記者会見で、「北が攻勢的な核武力政策を採択し、核兵器使用の脅威を高めていることを受け、3カ国は緊密な連携を継続することで合意した」として、「北が7回目となる核実験を断行する場合、前例のない強力な対応が必要ということで一致した」と明らかにした。
また、「北のミサイル発射など一連の挑発は朝鮮半島はもちろん、インド太平洋の不安定性を大きく高めている」とし、「韓米の連合防衛体制や韓米日の安全保障協力を通じ、圧倒的な力で対北抑止力を強化していく」と強調した。
その一方で、「北が非核化を決断し対話の場に出るなら『大胆な構想』を通じて政治・経済的な支援を行う」として、「(韓米日も)北が違法な行動を中止し、非核化に向けた対話の場に復帰するよう国際社会との連携をさらに強化することで一致した」と述べた。
kimchiboxs@yna.co.kr