最大野党代表の長男を送検 違法賭博容疑=韓国
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2022.10.26 17:00
【水原聯合ニュース】韓国の京畿南部警察庁サイバー捜査課は26日、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の長男を常習賭博、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(わいせつな文言の展示)などの容疑で水原地検に送検した。買春容疑については嫌疑なしとした。
李氏の長男は2019年1月から昨年末までの約3年間に、海外のサイトで数回にわたりポーカーなどの違法賭博を行った疑いが持たれている。
また、サイトのユーザーが主に利用するネット掲示板に女性蔑視やセクハラに当たる文章を投稿した疑いもある。
長男は警察の取り調べに対し違法賭博については容疑を認めたが、買春容疑については否認したとされる。
李氏は長男の違法賭博疑惑が報じられた昨年12月、「カードゲームのサイトに登録して書き込みをした当事者は私の息子で間違いない」として謝罪した。
李氏の長男に対する捜査は保守系のユーチューブチャンネル運営者の告発を受けて始まった。警察は今年1月に長男の口座を分析するなど捜査を行い、先月14日には出頭させて取り調べを行った。
李氏は今年3月の大統領選に共に民主党の候補として出馬し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に僅差で敗れた。
ynhrm@yna.co.kr