149人死亡のソウル事故 各国首脳らが哀悼の意
記事一覧
2022.10.30 09:43
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルの繁華街、梨泰院で29日夜、ハロウィーンイベントに押し寄せた多数の人が転倒し多くの死傷者が出た事故で、米国など主要国の首脳らは同日、哀悼の意を表すとともに、支援の意向を表明した。
米バイデン大統領は「ソウルで愛する人を失った家族たちに深い哀悼の意を表す。われわれは韓国の人々とともに悲しんでおり、負傷者の早期の回復を願う」とする声明を出した。
交流サイト(SNS)にも続々と哀悼のメッセージが投稿された。
ブリンケン米国務長官は「ソウルで起きた事故に深い悲しみを感じる。韓国国民、犠牲者と負傷者の家族・友達に深い哀悼を伝える」とつづった。
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)も「ソウルからの報道に胸が痛む。米国は韓国が必要とするいかなる支援も提供する準備ができている」と書き込んだ。
スナク英首相は「非常に苦しい時に直面したすべての韓国人と、現在(事故に)対応する人たちと共にする」と投稿した。
マクロン仏大統領は「梨泰院で起きた悲劇について韓国の国民とソウルの住民に深い哀悼を表明する。フランスはみなさんのそばにいる」とつづった。
梨泰院で29日夜、ハロウィーンイベントに押し寄せた多数の人が転倒した事故で、韓国消防当局は30日午前6時現在、149人が死亡し、76人が負傷したと発表した。
csi@yna.co.kr