ソウル雑踏事故の死者 20代が102人=多数はソウル在住者
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2022.10.31 19:28
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央災難(災害)安全対策本部の31日午後6時時点の集計によると、ソウルの繁華街・梨泰院で29日夜に日本人2人を含む154人の犠牲者が出た雑踏事故の死者の年齢は20代が102人で大多数を占め、30代が31人、10代が12人、40代が8人、50代が1人だった。
居住地別ではソウルが63人で最も多く、京畿道(38人)、仁川(5人)、大田・忠清南道(いずれも4人)、蔚山・全羅南道(いずれも3人)、光州(2人)、大邱・忠清北道・全羅北道・慶尚北道・慶尚南道・済州(いずれも1人)だった。
外国人の死者は26人で、国籍はイランが5人、中国、ロシアがそれぞれ4人、米国、日本がそれぞれ2人、フランス、オーストラリア、ノルウェー、オーストリア、ベトナム、タイ、カザフスタン、ウズベキスタン、スリランカが各1人だった。
負傷者は重傷者が33人、軽傷者が116人で、死者と負傷者数は同日午前6時と午前11時時点の発表と同じ。
警察はインターネット上での虚偽事実の流布など6件の立件に向け捜査している。また63件の情報の削除または遮断を要請した。
kimchiboxs@yna.co.kr