韓国完成車5社の10月販売 15.5%増=EV国内販売また最多
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2022.11.01 20:03
【ソウル聯合ニュース】現代自動車、起亜、韓国GM、ルノーコリア自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社が1日発表した10月の世界販売台数は計67万2333台で、前年同月比15.5%増加した。昨年に半導体や部品不足により生産が落ち込んだ反動とみられるが、電気自動車(EV)の国内販売が1万4886台と2カ月連続で過去最多を更新するなど好材料も出ている。
国内販売は12.8%増の12万26台、海外販売は16.2%増の55万2307台だった。
10月の販売台数をメーカー別にみると、現代は世界販売台数が12.2%増の34万7324台だった。国内販売が5.1%増の6万736台、海外販売が13.9%増の28万6588台。
現代の子会社、起亜は世界販売が8.6%増の23万8660台と5カ月連続増加した。国内販売が13.7%増の4万3032台、海外販売が7.5%増の19万5628台。
双竜は世界販売が175.9%増の1万3156台を記録。中型スポーツタイプ多目的車(SUV)「トレス」が人気を集めた。国内販売が139.4%増の7850台、海外販売は261.0%増の5306台。
韓国GMは290.0%増の2万6811台と単月ベースで今年最多を記録した。国内販売が63.3%増の4070台、海外販売が419.0%増の2万2741台。
ルノーコリアは世界販売が65.6%増の1万9258台。国内販売が13.3%減少したものの、海外販売は125.2%増加した。
ikasumi@yna.co.kr
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