北ミサイル発射 米軍は米最新鋭ステルス戦闘機を韓米合同訓練に投入
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2022.11.02 18:23
【ソウル聯合ニュース】韓国空軍は2日、韓国と米国の両軍が実施している大規模な合同航空訓練「ビジラント・ストーム」の一環として両国の最新鋭戦闘機を投入し、戦時航空作戦の遂行体制を検証するための訓練を実施したと発表した。
北朝鮮が弾道ミサイルや砲撃による挑発に踏み切ったこの日、韓国空軍の戦闘機F35A、KF16、米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bなどが参加して緊急航空遮断任務の訓練が行われた。
緊急航空遮断任務は、情報収集・警戒監視・偵察(ISR)資産が探知・識別した標的を空中で最短時間で打撃し、無力化させる内容だ。
韓国空軍は、米軍のF35Bが国内基地に展開されるのは初めてだとして、韓米空軍の最新鋭戦闘機からなる連合戦力が多様な訓練任務を実施し、実戦的な戦時作戦の手順の熟達を図ると説明した。
韓米は10月31日から戦闘機約240機を動員して合同航空訓練を行っている。今回の訓練のため、在日米軍岩国基地(山口県)所属のF35Bが初めて韓国内の基地に展開した。
ynhrm@yna.co.kr
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