韓国外相とユニセフ事務局長 児童巡る気候変動対応で協力確認
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2022.11.07 18:13
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は7日、来韓中のラッセル国連児童基金(ユニセフ)事務局長と開いた昼食会で、気候変動は未来を担う児童の危機との認識で一致し、児童を巡る気候変動への対応で協力を強化することを確認した。外交部が伝えた。
また、気候変動からの児童の保護や気候変動の予防など四つの協力目標を設定し、これを達成するための具体策を模索することを申し合わせた。
朴氏はユニセフが新型コロナウイルスワクチンの普及において重要な役割を担ったことを高く評価し、ラッセル氏は韓国政府がコロナ禍からの回復や児童を守る社会の構築に寄与したことに謝意を示した。
またラッセル氏はソウル・梨泰院での雑踏事故で多くの死傷者が出たことにお見舞いの言葉を伝えた。
yugiri@yna.co.kr