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日本に賠償や加害者処罰促す国連勧告「心から歓迎」 韓国慰安婦支援団体

記事一覧 2022.11.08 10:55

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」は8日、慰安婦問題に対する日本政府の取り組みに対し遺憾を示した国連の勧告を「心から歓迎する」とし、被害者への賠償や加害者の処罰などを忠実に履行するよう求める声明を発表した。

正義連の李娜栄(イ・ナヨン)理事長(資料写真)=(聯合ニュース)

正義連の李娜栄(イ・ナヨン)理事長(資料写真)=(聯合ニュース)

 これに先立ち、国連の自由権規約委員会は日本の自由権規約の履行レベルの審議終了を受けた報告書で、慰安婦問題に対する日本の取り組みについて「進捗(しんちょく)が見えない」と遺憾の意を示すとともに、加害者の処罰や公式謝罪などを改めて促した。

 委員会は加害者が刑事裁判にかけられていないことや、被害者に対する効果的かつ具体的な救済策や十分な補償が行われていないことを最終判断として提示。被害者に対する人権侵害に対し日本政府が取るべき義務を拒否していると指摘した。

 そのうえで日本政府に対し、加害者の起訴と有罪判明時の処罰、被害者に対する十分な賠償などを促した。

ynhrm@yna.co.kr

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