ソウル雑踏事故 現場に接するホテルなど家宅捜索=特別捜査本部
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2022.11.09 13:45
【ソウル聯合ニュース】156人が亡くなったソウル市竜山区・梨泰院の雑踏事故を捜査している韓国警察庁の特別捜査本部は9日、現場の路地に接するハミルトンホテルやその社長宅など3カ所の家宅捜索に入った。同ホテルが本館2階の後方など周辺に構造物を違法に設置し道路を許可なく占用した疑い(建築法違反など)があるとして社長を立件したのに続き、強制捜査に着手した。
特別捜査本部はホテルの運営や建築許可などに関する資料を確保している。これら押収品の分析や現場の鑑識作業の結果などを基に、ホテルの違法な建築物が人命被害の拡大にどう関わったかを明らかにする方針だ。
mgk1202@yna.co.kr