韓国外相「支援拡大する」 UNHCRと協力協定締結
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2022.11.10 13:49
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は10日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグランディ難民高等弁務官との会談で「世界的に危機が深まるなか、UNHCRの役割が非常に重要だ」とし、UNHCRに対する韓国政府の支援を拡大する方針を明らかにした。
会談は同部庁舎で行われた韓国政府とUNHCRの基本協力協定の除名式後に行われた。朴氏は「基本協力協定への署名で韓国政府とUNHCRの緊密な協力の土台ができたことをうれしく思う」と述べた。
グランディ氏は、これまで韓国とUNHCRの関係が強化されるのを見守ってきたとし、韓国政府の支援強化に向けた意志を歓迎した。
また、今日の世界の難民や移動を強いられた人の数が第2次世界大戦後で最も多い1億300万人に上るとし、「強制移住とともに気候問題やパンデミック(感染症の世界的大流行)による地球規模の挑戦に直面し解決策を模索しなければならないわれわれにとって韓国のようなパートナーは非常に必要だ」と強調した。
hjc@yna.co.kr
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