南東部沖合ミサイル発射 北朝鮮主張を韓国軍が再度否定
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2022.11.11 14:04
【ソウル聯合ニュース】韓国軍が南東部・蔚山沖に戦略巡航ミサイルを発射したという北朝鮮の主張を否定したことについて、北朝鮮の対外宣伝サイト「わが民族同士」は11日、「ずうずうしい」として反論する記事を掲載した。
北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は7日、韓国と米国が5日まで実施した大規模な空軍合同訓練「ビジラント・ストーム」に対抗し2~5日に対応軍事作戦を断行したとして、蔚山沖約80キロの公海上に2発の戦略巡航ミサイルを撃ち込んだと主張した。だが、韓国軍合同参謀本部は捉えられた巡航ミサイルはないとして、北朝鮮の主張は事実ではないと否定していた。
記事について、韓国軍関係者は「理屈に合わない主張に言及する価値はない」と一蹴。「韓米の分析結果によると、北の主張は事実と異なり、(蔚山沖に発射されたミサイルは)捉えられていない」と再度否定した。
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