韓米の北朝鮮担当次席代表 ソウルで協議=協力強化策議論
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2022.11.16 15:07
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮核問題を巡る交渉の次席代表を務める韓国の李泰雨(イ・テウ)外交部北核外交企画団長と米国のジョン・パク北朝鮮担当特別副代表は16日、ソウルで協議を行い、対北朝鮮協力策について議論した。
外交部によると、両氏は堅固な韓米連合防衛体制を維持し、北朝鮮の追加挑発の可能性に対しても徹底的に備えることで一致した。また、国際社会が団結して断固たる対応が取れるよう、引き続き緊密な意思疎通と協力を強化することを確認した。
両氏は13日にカンボジア・プノンペンで開催された韓米首脳会談などにより、北朝鮮核問題に関する両国間の意思疎通が緊密に続けられていると評価した。
韓国を訪れているパク氏は、前日に全永熙(チョン・ヨンヒ)外交部平和外交企画団長と北朝鮮内部の情勢などについて協議。17日には北朝鮮の核開発の資金源となる暗号資産(仮想通貨)の奪取を防ぐ方策を話し合う韓米官民シンポジウムに出席する予定だ。
ynhrm@yna.co.kr