「K―BOOKフェスティバル」 東京で開催へ
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2022.11.23 15:13
【ソウル聯合ニュース】韓国国際交流財団は23日、「K―BOOKフェスティバル2022 in Japan」を26、27の両日、オフラインとオンラインのハイブリッド形式で開催すると発表した。フェスティバルは日本のK―BOOK振興会との共催で、オフライン会場は東京・ベルサール九段。
初日の26日は韓国の現代美術家、アン・チョルギュ氏、京都芸術大の浅田彰教授、翻訳者の桑畑優香氏が「モダンアートとBTS RMの美術眼」をテーマに対談する。
また、多数の文学賞を受賞した韓国のベストセラー作家、チャン・ガンミョン氏のオンライントークイベント「韓国SF小説を語り、多彩な作風を語る」も開かれる。チャン氏が書評家の橋本輝幸氏と韓国のSF事情について対談し、翻訳者の吉良佳奈江氏と作品執筆の秘訣(ひけつ)や作品の魅力について語り合う。
27日は日本の韓国語、ノルウェー語、チェコ語、チベット語の翻訳者が集まり、翻訳者に必要なことや求められるものを語るプログラム「『その他の海外文学』の翻訳者の楽しみと苦しみ」のほか、日本でも作品が翻訳され注目を浴びている韓国の小説家キム・エラン氏と直木賞受賞作家の中島京子氏の対談「小説家としての過去、今、そしてこれから」が行われる。
同日は「出版社対抗イチオシ本&クイズ大会2022」、第6回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」の授賞式も開かれる。
会場では出版社による書籍販売が行われる。また、日本全国の100店を超えるポップアップストアで「K―BOOKフェア2022」も開催される。
hjc@yna.co.kr
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