韓国首相が仏など３カ国歴訪へ　パリでは万博誘致のプレゼン

【ソウル聯合ニュース】韓国の国務総理室は２７日、韓悳洙（ハン・ドクス）首相が２８日から１２月５日までの日程でフランスとアフリカ２カ国を歴訪すると伝えた。

　フランスではパリで２９日（現地時間）に開かれる博覧会国際事務局（ＢＩＥ）総会で、２０３０年国際博覧会（万博）の釜山誘致のための３回目のプレゼンテーションを行う。

　同地では各国の要人と会談するなどし、万博誘致に向けた交渉にも力を入れる。釜山は３０年万博を巡りサウジアラビア（リヤド）、イタリア（ローマ）と開催地を争っている。

　韓氏は訪仏の後、アフリカのモザンビークとガーナを訪れる。モザンビークは天然ガスの産油国で、来年から国連安全保障理事会の非常任理事国を務める。ガーナとは今年、国交樹立４５年を迎えた。

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