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佐賀県教育委員会が韓国・全羅南道教育庁を訪問 交流活性化など協議

記事一覧 2022.11.28 20:53

【務安聯合ニュース】韓国南西部・全羅南道の教育庁(教育委員会に相当)と佐賀県教育委員会が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していた交流を再開した。

全羅南道の教育庁と佐賀県教育委員会の関係者=(聯合ニュース)

全羅南道の教育庁と佐賀県教育委員会の関係者=(聯合ニュース)

 落合裕二・教育長をはじめとする佐賀県教育委員会の一行は28日、全羅南道教育庁を訪問し、両国の教育交流の活性化策を協議した。

 2014年に業務協約を締結した全羅南道教育庁と佐賀県教育委員会は教員と生徒の交流を推進してきたが、新型コロナの影響で2020年以降、交流を中止していた。

 一行はこの日、歓迎会に出席し、全羅南道教育庁の教育政策や方針についての紹介を聞いた。

 29日には道内の小学校や高校を訪問し、情報通信技術(ICT)を活用した授業など多様な教育活動を視察する予定だ。また同道の木浦にある児童福祉施設「木浦共生園」を訪れ、同地で韓国人の夫と共に多くの子どもたちを育て上げ、「韓国孤児の母」と呼ばれる田内千鶴子(韓国名:尹鶴子<ユン・ハクジャ>、1912~1968)さんの足跡を振り返る。最終日の30日には全羅南道国際教育院で外国語や多文化の教育活動を視察し、国際文化体験センターなどの教育施設を見学する計画だ。

 金大中(キム・デジュン)教育監(教育庁トップ)は「佐賀県と全羅南道教育庁の協力関係をさらに強固にする機会になることを願う」と話した。

yugiri@yna.co.kr

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