ソウルなど大半の地域に寒波警報 韓国気象庁
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2022.11.29 14:42
【ソウル聯合ニュース】韓国気象庁は29日、ソウル市全域をはじめとする全国大半の地域に寒波警報を発令すると発表した。
寒波警報は朝の最低気温が前日から15度以上下がり3度以下になり、気温が平年より3度以上低くなる場合などに発令される。
気象庁によると、前日から雨を降らせた気圧の谷が東側に抜けた後、冷たい大陸の高気圧が張り出してくる影響で29日午後から気温が下がり始めている。
ソウル市の30日朝の最低気温は氷点下7度となり、体感温度は氷点下13度まで下がる見通し。このほかの主要都市の30日の予想最低気温は仁川市と大田市が氷点下6度、大邱市が氷点下3度、光州市と蔚山市が氷点下1度、釜山市が0度などとなっている。29日朝まで例年よりも暖かい日が続いたため、気温の急低下により寒さが一層厳しく感じられそうだ。
30日の予想最高気温はソウル市と仁川市が氷点下3度、大田市と光州市が1度、大邱市と蔚山市が3度、釜山市が5度などとなっている。
tnak51@yna.co.kr
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