韓国 きょうのニュース(12月6日)
◇ベント監督が率いた4年 韓国代表もサッカーも成長
ベント監督が率いるサッカー韓国代表がワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦でブラジルに1-4で敗れ、大会を終えた。1次リーグ最終戦で強豪ポルトガルを破ってH組2位でベスト16入りしたが、世界ランキング1位のブラジルに惨敗した。だが、ベスト8進出を逃したことを批判する声はない。
◇韓米が砲撃訓練2日目 北朝鮮も前日に続き対抗
軍当局によると、韓米の両軍は6日午前に韓国北部の江原道・鉄原で砲撃訓練を実施した。前日から実施している多連装ロケットシステム(MLRS)の発射訓練で、この日は24発を発射すると告知していた。北朝鮮は前日に続きこの日も海上への砲撃で対抗した。砲弾は2018年9月の南北軍事合意によって設定された海上の緩衝区域に着弾した。
◇トラック運転手のスト13日目 被害額は約3640億円に
政府は13日目に入ったトラック運転手らの全国規模のストライキにより鉄鋼と石油化学、石油精製、セメント、自動車業界で計3兆5000億ウォン(約3640億円)の被害が出たと推計した。政府は今週中に石油精製と鉄鋼、石油化学業界の従事者に対する「業務開始命令」を出すことを検討する。
◇韓国人の平均寿命83.6歳 コロナ禍で前年比の延びわずか0.1年
統計庁が発表した「2021年生命表」によると、昨年の韓国人の平均寿命は83.6歳で、前年から0.1年延びた。新型コロナウイルスの感染拡大が続いた影響で、延び幅は過去2番目に小さかった。
◇SK会長 離婚訴訟で妻に69億円財産分与命じる判決
ソウル家庭裁判所は大手財閥、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長と妻の盧素英(ノ・ソヨン)アートセンターナビ館長がそれぞれ起こした離婚訴訟で、離婚を認めて崔氏が盧氏に財産分与として665億ウォン(約69億円)、慰謝料1億ウォンを支払うよう命じる判決を言い渡した。