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韓国 けさのニュース(12月9日)

記事一覧 2022.12.09 10:00

◇ラック運転手労組 スト終了可否決める組合員投票開始

 先月24日からストライキを行っている労働組合の全国組織、全国民主労働組合総連盟(民主労総)の公共運輸労組貨物連帯本部は9日、組合員を対象にストを終了するかどうかを問う投票を開始した。貨物連帯は8日、執行部の会議でストを終了するかどうかを決める方針だったが結論を出せず、組合員による投票で決めることにした。投票の結果は9日正午ごろに出る見通しだ。

貨物連帯は8日、ストを終了するかどうかを組合員による投票で決めると発表した=8日、大田(聯合ニュース)

貨物連帯は8日、ストを終了するかどうかを組合員による投票で決めると発表した=8日、大田(聯合ニュース)

◇きょう通常国会最終日 23年度予算案の処理に注目

 通常国会最終日の9日、与野党は2023年度(1~12月)予算案を巡る交渉を続ける。与党「国民の力」と最大野党「共に民主党」は予算案の合意に向け院内代表による交渉を続けているが、減額規模や税法改正案などに対する見解に大きな隔たりがある。企画財政部の予算明細書作成に相当な時間を要することを考慮すると、同日正午までに合意すれば物理的に通常国会会期内の予算案成立が可能となる見通しだ。

◇今年の就業者数82万人増 経済再開も影響

 韓国銀行(中央銀行)は9日に公表した経済展望報告書「雇用状況および賃金の流れに対する評価」で、今年の就業者数の増加規模の半分は新型コロナウイルス禍からのリオープン(経済再開)によるもので、来年はこうした効果がなくなり、景気鈍化が働き口減少の要因となり雇用が振るわないと分析した。同行は今年の就業者数が前年比82万人増加すると見通した。82万人のうち、20万人は景気的要因、20万4000人は人口増加など構造的要因、41万8000人はリオープンによる増加との見方を示した。

◇10月経常収支の黒字8.8億ドルに縮小 貿易赤字で

 韓国銀行が9日発表した国際収支(速報値)によると、10月の経常収支は8億8000万ドル(約1200億円)の黒字だった。前月に続く黒字ながら、金額は前年同月(80億1000万ドル)比で71億3000万ドル急減した。商品収支(貿易収支に相当)の赤字が響いた。

◇新規コロナ感染者6万2734人 前週比で約9700人増

 中央防疫対策本部は9日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から6万2734人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べると約9700人増加した。

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