北朝鮮人権問題の争点と課題 14日にソウルで「国際対話」
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2022.12.12 12:35
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は12日、北朝鮮の人権問題の主要争点と今後の課題をテーマにした「国際対話」を14日にソウル市内のホテルで開催すると発表した。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)ソウル事務所が後援。5年間空席だった韓国の北朝鮮人権国際協力大使に今年就任した李信和(イ・シンファ)氏と共同で企画した。
権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官が開会のあいさつをし、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が祝辞を述べる。
北朝鮮の人権問題の争点と課題をテーマとする第1セッションでは、米国のロバート・キング元北朝鮮人権担当特使、米スタンフォード大アジア太平洋研究センターのシン・ギウク所長、李政勲(イ・ジョンフン)前北朝鮮人権国際協力大使、米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)のビクター・チャ副所長らがパネリストとして参加する。第2セッションは北朝鮮の人権に対する市民社会の役割と国際協力について話し合う。
この行事は韓国語と英語の同時通訳があり、ユーチューブチャンネルで配信される。
mgk1202@yna.co.kr