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大韓サッカー協会長が2億円寄付 韓国代表への追加報奨金

【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓サッカー協会は12日、同協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長がサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で決勝トーナメント(16強)進出を果たした韓国代表に追加報奨金として贈る20億ウォン(約2億1000万円)を寄付すると発表した。この20億ウォンは26人の選手に均等に分ける予定だ。

今月7日、W杯から帰国し、仁川国際空港で記念撮影を行う韓国代表=(聯合ニュース)

今月7日、W杯から帰国し、仁川国際空港で記念撮影を行う韓国代表=(聯合ニュース)

 大韓サッカー協会理事会の決定により、選手たちはW杯の成績やW杯アジア最終予選突破後の寄与度に応じて支払われる報奨金を合わせ1人当たり2億1000万~2億7000万ウォンを受け取ることになっていたが、追加報奨金も受け取ることになり、1人当たりの報奨金は最大3億4000万ウォン余りに上る。

 協会側は、W杯で16強入りしたことで国際サッカー連盟(FIFA)から支払われた賞金1300万ドル(約18億円)の半分以上を選手団への報奨金として使う計画だったが、アジア予選や本大会の出場に必要な運営費など各種費用の支出により支障が生じかねない状況だった。鄭氏の寄付により選手団への報奨金は計115億ウォンに増えた。

 鄭氏は「韓国代表はW杯で良い試合内容と結果で韓国サッカーが発展している姿を見せ、サッカーファンと国民に大きな勇気と希望を与えた。協会長として選手団の苦労に特別な感謝を示したいと思い寄付を決めた」とコメントした。鄭氏は2018年にもサッカー発展のために40億ウォンを寄付した。

hjc@yna.co.kr

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