リニューアルしたソウル・光化門広場で光の祭典 19日から
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2022.12.13 11:15
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市とソウル観光財団は13日、市中心部の光化門広場で19~31日に光の祭典「ソウルライト光化」と「ソウルランタンフェスティバル」を同時開催すると伝えた。
期間中は毎日、午後6時から10時まで(31日は翌午前0時まで)、ビル外壁に映像を映し出すメディアアートショーやさまざまな光のオブジェを鑑賞できる。
今年で14回目を迎える「ソウルランタンフェスティバル」はこれまで市内の清渓川一帯で行われていたが、今年は8月にリニューアルオープンした光化門広場に会場を移す。広場を四つのエリアに分け、LED(発光ダイオード)ライトでつくった海に浮かぶ亀甲船やウサギなどの光の大型オブジェを展示する。
「ソウルライト光化」は光化門広場のリニューアルに合わせて今年初開催するイベント。毎時定刻に世宗文化会館、KTビル、歴史博物館など広場周辺の建物外壁を用いたメディアアートショーが行われる。ショーは周辺の建物外壁のメディアファサードをつなぎ合わせたシグネチャーショー「光化想像図」(10分)と、建物ごとのサイトプログラム(50分)からなる。
31日には、世宗文化会館とKTビルのメディアファサードを使った新年カウントダウンイベントが行われる。
期間中、広場の中央では小規模事業者らが出店する光化門広場マーケットが開催される。約50の業者がクリスマスグッズやハンドメイド品、フードを販売する。会場には高さ12メートルの大型クリスマスツリーも設置される。
ソウル市は、来年の冬には観光客を魅了する光の展示・公演・マーケットをソウル全域で開催したいとしている。
tnak51@yna.co.kr