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北を核保有国と認定? 「夢から目を覚まして現実直視を」=韓国高官

記事一覧 2022.12.13 12:34

【ジャカルタ聯合ニュース】韓国外交部の金健(キム・ゴン)朝鮮半島平和交渉本部長は13日、インドネシア・ジャカルタで開かれた米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長との協議で、国際社会が北朝鮮を核保有国として認めることはないとし、「そのような希望を少しでも持っているなら夢から目を覚まして現実を直視したほうが良い」と述べた。

ジャカルタで協議を行った(左から)韓国外交部の金健・朝鮮半島平和交渉本部長、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長=(聯合ニュース)

ジャカルタで協議を行った(左から)韓国外交部の金健・朝鮮半島平和交渉本部長、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長=(聯合ニュース)

 金氏は「国際社会は30年間、北の非核化という共通目標を堅く守ってきており、これを再検討することは今後百万年間はない」と明言した。

 また、北朝鮮が自然災害や新型コロナウイルス対策による国境閉鎖などで経済が疲弊し生活環境は悪化したが、核とミサイル計画で不足している資源を浪費し、住民の苦しみが深まったと指摘。そのうえで、「北は核で何も得られず、むしろ安全保障を弱体化させ、長期間の外交孤立に陥り、経済を壊しただけだ」として、「実に残念だ」と述べた。

 ただ、「対話の道は開かれている」として、対話の重要性も強調した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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