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韓国 けさのニュース(12月14日)

記事一覧 2022.12.14 10:00

◇複数住宅所有者への重課税撤廃 政府検討

 政府が現在8.12%に設定されている複数住宅所有者に対する不動産取得税の重課税制度を約2年ぶりに撤廃する検討に入ったことが、14日分かった。文在寅(ムン・ジェイン)前政権は不動産市場が急騰した2020年に複数住宅所有者や法人に対する取得税重課税制度を導入したが、昨年末にピークに達した不動産価格が複数回の利上げによって今年に入って急激な下落に転じると、政府の政策目標もこれを制御する方向にかじを切った。

ソウル市内のマンション群(資料写真)=(聯合ニュース)

ソウル市内のマンション群(資料写真)=(聯合ニュース)

◇最低気温が前日比5~15度急低下 厳しい寒さに

 14日は全国的に曇りで、一部の地域では雪が降る見通しだ。全羅南道と慶尚道西部の内陸では午後まで、忠清道の内陸と全羅北道の内陸では夜まで雪が降り、済州島では夕方まで雪や雨が降るところがありそうだ。予想積雪量は忠清道と全羅道で1~5センチ、慶尚道西部の内陸と黄海5島で1センチ未満。済州島の山間部では7センチ以上の積雪が予想される。最低気温は前日より5~15度低く、厳しい寒さとなる見通しだ。最高気温は氷点下6度~4度の予報となっている。

◇雑踏事故生存者の高校生を遺体で発見 自殺か

 158人が死亡したソウル・梨泰院の雑踏事故に巻き込まれた高校生が12日、ソウル市内の宿泊施設で死亡しているのが発見された。警察は同日、母親から子どもがいなくなったと通報を受けて付近を捜索していた。鑑識の結果、犯罪が疑われる点はなく、遺書も見つからなかった。事故当時に一緒にいた友人は死亡し、高校生は負傷して病院で治療を受けたという。警察関係者は、自殺とみられるとし、遺族の意向により解剖を行わないことを決めたと説明した。

◇韓米日高官 北の核・ミサイル脅威への対応策協議 

 韓国と米国、日本の北朝鮮担当高官が13日(現地時間)、高度化する北朝鮮の核・ミサイルの脅威など、挑発への対応策について協議した。韓国外交部の金健(キム・ゴン)朝鮮半島平和交渉本部長、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長はインドネシア・ジャカルタの米国大使館で協議を行い、いかなる挑発にも「北朝鮮の完全な非核化」という国際社会の確固たる目標は変わらないことを再確認した。また、北朝鮮が7回目の核実験など新たな挑発を強行すれば国際社会の断固とした対応に直面することになるとして、韓米日が連帯することで北朝鮮が挑発を通じて得られるものはないと示すことが重要だと強調した。

◇新規コロナ感染者8万4571人 前週比約9800人増

 中央防疫対策本部は、14日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から8万4571人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べ約9800人増加した。

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