尹大統領への新年業務報告 各官庁が今週から実施
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2022.12.18 14:51
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は今週から企画財政部を皮切りに各官庁から2023年度(1~12月)の業務報告を受ける。政権発足2年目を迎え、国政課題の推進を本格化させる狙いだ。
大統領室高官は18日に聯合ニュースに対し、業務報告について、来年1月末に終了させることを目標にしているとし、「2月から本格的に成果を出すことにまい進する計画」と明らかにした。
尹大統領は業務報告を通じ、尹政権の120の国政課題だけでなく、労働・教育・年金・健康保険の改革などの具体的なロードマップ(行程表)を示す方針だ。
尹大統領は就任後に行った初の業務報告を閣僚との1対1の対面形式で行ったが、今回は当該官庁の室長・局長だけでなく専門家や一般国民まで参加する案を検討している。
一方、業務報告に合わせ、閣僚・次官に対する大統領室の公職紀綱秘書官室の業務評価結果に加え、業務報告の内容を踏まえ、小幅な内閣改造を行う可能性がある。朴普均(パク・ボギュン)文化体育観光部長官らが交代の対象に挙げられる。158人が亡くなった雑踏事故の捜査結果発表を受け、李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官の進退が問われる可能性もある。
kimchiboxs@yna.co.kr
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