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韓国高官 東京で厚労次官と会談=年金改革など議論

記事一覧 2022.12.21 17:08

【東京聯合ニュース】韓国の李基日(イ・ギイル)保健福祉部第1次官は21日、東京で厚生労働省の大島一博事務次官と会談した。会談は韓国で年金改革を巡る議論が本格化している中、韓国より先に年金保険料の引き上げなどの改革を実施した日本の事例を共有するため行われた。

会談で握手を交わす韓国の李基日・保健福祉部第1次官(左)と厚生労働省の大島一博事務次官(同部提供)=21日、東京(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

会談で握手を交わす韓国の李基日・保健福祉部第1次官(左)と厚生労働省の大島一博事務次官(同部提供)=21日、東京(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 李氏は会談後、記者団に「大島次官は年金改革は非常に難しい課題だが、国民に正確な情報を提供し、持続可能性を担保すれば国民の信頼がついてくると話した」と伝えた。日本は2004年に13.934%だった厚生年金の保険料率を17年までに18.3%に引き上げる年金改革を行った。

 李氏は18日に日本を訪問。専門家らと面会し、年金制度や高齢者医療・介護政策などについて提言を受けた。

 韓国と日本の両国では少子高齢化のため未来世代の負担が大きくなり、年金への信頼が揺らいでいる。李氏は「日本は韓国より先に高齢化を経験し、年金改革も実施したため、日本の事例を通じメリットを受け入れデメリットは補完する方式の検討が必要だ」と強調した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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