大規模な韓米合同火力訓練検討 来年の同盟70年に合わせ=韓国軍
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2022.12.22 13:50
【ソウル聯合ニュース】韓国軍当局は韓米同盟締結から2023年で70年になるのに合わせ、大規模な韓米合同火力訓練の実施を検討している。
国防部のチョン・ハギュ報道官は22日の定例会見で、「来年の韓米同盟70年を機に軍の威容を誇示し、同盟の圧倒的な対北抑止力を示す多様な方策を検討しており、合同火力デモンストレーションもその一つだ」と伝えた。
韓米の合同火力デモンストレーションは韓米両軍が最新兵器を用いて行う訓練で、敵の挑発に対する反撃の意志を固める狙いがある。1977年6月に始まり、「統合火力撃滅訓練」などの名称でこれまでに9回実施された。
最後に行われたのは2017年4月で、このときは韓国軍の攻撃ヘリコプター・アパッチ、戦車K2、装甲車K21、戦闘機F15K、多連装ロケットシステム(MLRS)などの最新兵器と在韓米軍のブラッドレー戦闘車やアパッチ、攻撃機A10などが投入された。韓米両軍の48部隊、約2000人が参加した。
tnak51@yna.co.kr