韓米高官が電話協議 北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難
記事一覧
2022.12.23 20:14
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部で北朝鮮問題を担当する金健(キム・ゴン)朝鮮半島平和交渉本部長は23日、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表と電話協議を行い、北朝鮮が同日に短距離弾道ミサイルを発射したことを非難し、対応策について意見交換した。
外交部によると、両氏は北朝鮮の挑発は国連安全保障理事会の複数の決議に違反するものであり、朝鮮半島だけでなく域内の緊張を高めているとの認識で一致した。
また堅固な韓米連合防衛体制を維持しながら、北朝鮮の追加挑発の可能性を鋭意注視し、北朝鮮の違法な挑発に対して断固として対応していくため協力を強化していくことを確認した。
韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午後4時32分ごろ、平壌・順安付近から朝鮮半島東の東海に向け短距離弾道ミサイル2発を発射した。
ミサイルはそれぞれ約250キロ、約350キロを飛行した後、東海に弾着した。
yugiri@yna.co.kr