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韓国の衛星「タヌリ」 目標軌道投入に成功=年明け以降に月探査任務

IT・科学 2022.12.28 13:45

【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院は28日、月を探査する韓国初の月軌道衛星「タヌリ」が目標とする月の上空100プラスマイナス30キロの軌道に入ったと発表した。 

タヌリは8月5日(日本時間)に米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から米宇宙企業スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられた(資料写真、スペースX提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

タヌリは8月5日(日本時間)に米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から米宇宙企業スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられた(資料写真、スペースX提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 タヌリは8月5日に米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から米宇宙企業スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられた。

 タヌリを目標の軌道に投入するため、宇宙研究院は5回にわたって減速させ近づけていく計画だった。今月17日に開始し、26日に3回目を行い、27日に軌道投入に成功したことが確認された。当初29日を予定していた確認が2日前倒しされた。

 タヌリは年明け以降、搭載機器の状況の点検と本体の機能試験を進めるなど本格的な初期運用に入る見通しだ。任務を本格化すれば、韓国政府が2032年を目指す月着陸やその後の資源開発といった宇宙開発事業の第一歩を踏み出すことになる。

 タヌリに搭載されている航空宇宙研究院が開発した高解像度カメラは、観測幅10キロ以上の月表面の観測映像を撮影する。同研究院はこの情報を活用して月着陸候補地を探る計画だ。

 広視野偏光カメラとガンマ線分光器も搭載されている。広視野偏光カメラにより月全域のチタンを観察するなど資源分布を把握し、月面のマグマ結晶化の過程を研究することができる。またガンマ線分光器でガンマ線を測定することで月の元素分布図の作成が可能になる。 

mgk1202@yna.co.kr

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