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米核運用の共同企画・実行案を議論中 韓国大統領室

政治 2023.01.03 10:45

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室の金恩慧(キム・ウンヘ)広報首席秘書官は3日、バイデン米大統領が韓国と核の共同演習を議論しているかを問う記者団の質問に「ノー(違う)」と答えたことについて、「韓米両国は北の核への対応のため、米国の核戦力の運用に関する情報共有、共同企画、これによる共同実行案を議論している」とのコメントを出した。

韓国大統領室の金恩慧・広報首席秘書官(資料写真)=(聯合ニュース)

韓国大統領室の金恩慧・広報首席秘書官(資料写真)=(聯合ニュース)

 バイデン氏の発言については「記者が単刀直入に(韓国と)『核戦争演習』を議論しているのかと尋ねたため、当然『違う』と答えるしかなかったと考える」との認識を示した。そのうえで、「核戦争演習(Joint nuclear exercise)は核保有国間で(使用が)可能な用語」と述べ、韓国は核を保有していないため、核戦争演習ではなく、核運用の共同演習を議論していると説明した。

 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は国内メディアとのインタビューで、「実効的な拡大抑止のため、米国の核の共同企画、共同演習を議論しており、米国も相当前向き」と述べていた。

 核戦力運用の共同企画と共同演習は昨年11月、米国で両国の国防相が出席して開かれた定例安保協議(SCM)で合意された内容だ。

kimchiboxs@yna.co.kr

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