韓国首相が仁川空港を視察 コロナ水際対策を点検
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2023.01.06 11:43
【ソウル聯合ニュース】韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は6日、仁川国際空港を訪れ、中国からの渡航者を対象に強化している新型コロナウイルス防疫の現場の状況を確認した。総理室が伝えた。
中国での感染急拡大を受け、韓国政府は2日から、中国からの渡航者に対し到着後のPCR検査を義務付け、5日からは中国を出発する韓国行き航空機の搭乗前に、48時間以内に行った新型コロナウイルスのPCR検査または24時間以内に実施した医療用迅速抗原検査での陰性証明書の提出を求めている。
韓氏は2日に続き、この日仁川空港を再び訪問。空港の検疫所長から検疫の対応などについて報告を受け、検疫カウンターや入国審査場、PCR検査センター、検査後の待機場所などを見て回った。
政府は現在、中国内の韓国公館を通じた観光用の短期ビザ(査証)発給を停止しているほか、中国からの到着便を仁川空港に限定し、増便も制限している。
mgk1202@yna.co.kr