ソウルの伝統市場108カ所 旧正月迎え最大3割引きに=24日まで
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2023.01.12 14:50
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は12日、旧正月(今年は1月22日)を迎えて市内の伝統市場108カ所で13~24日に祭礼用品や農畜水産物を5~30%割引販売すると発表した。
参加する市場・商店街は鍾路区の広蔵市場、中区の新平和ファッションタウン、竜山区の竜門市場、城東区のトゥクド市場、東大門区の京東市場、永登浦区のヨンシン商店街など。
各市場では、一定金額以上購入すれば市場内の加盟店で使える「オンヌリ商品券」や生活用品などがもらえるイベントも行われる。
禾谷中央市場、南城四季市場、ソンデ伝統市場では地域に住む社会的弱者に餅や果物などを届ける。
千戸洞ロデオ通り商店街、禾谷中央市場、道谷市場では伝統遊びのユンノリ(すごろく)や羽根を足で蹴り続けるチェギチャギ、壺に棒を投げ入れる投壺などの体験イベントが開かれる。
ソウル市は14日から24日まで、周辺の道路に無料で駐停車できる市場を35カ所から92カ所に拡大する。対象となる市場は同市のホームページで確認できる。
また市民の安全のため、多くの人が集まると予想される時間帯に警備員を配置し、消防署・警察署と非常連絡網を稼働する計画だ。
ynhrm@yna.co.kr