韓日外相が電話会談 徴用問題解決へ緊密な意思疎通で一致
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2023.01.13 15:12
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は13日、日本の林芳正外相と新年のあいさつを兼ねた電話会談を行い、徴用訴訟問題などについて議論した。
韓国外交部によると、両氏は韓日関係の発展や諸懸案の解決のため、緊密な意思疎通を継続していくことで一致した。同部は12日に開いた公開討論会で、徴用訴訟問題の有力な解決策として、韓国の財団が日本企業の賠償支払いを肩代わりする案を示しており、朴氏から説明があったとみられる。
林氏が日本側の「呼応措置」について言及したかも注目される。韓国側が第三者による賠償金の弁済を行う場合、争点は日本側が呼応し拠出と謝罪を行うかどうかだ。
両氏は最新の朝鮮半島情勢についても議論し、北朝鮮の核・ミサイルの脅威への抑止強化や挑発行為に対する強力な対応に向け、引き続き韓日・韓米日で緊密に連携していくことを確認した。
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