韓国の住民登録人口　３年連続減少＝１人世帯増加　

【ソウル聯合ニュース】韓国の行政安全部は１５日、２０２２年１２月末現在、住民登録されている人口は前年比約０．４％減の５１４３万９０３８人と発表した。３年連続の減少となる。自然減のほか、長期居住不明者に対する職権による抹消が響いた。

　性別では男性の人口が４年連続、女性の人口は２年連続それぞれ減少した。

　男性は２５６３万６９５１人、女性は２５８０万２０８７人で、男女間の人口格差は１６万５１３６人。１５年に女性人口が男性人口を上回って以来、最大の格差となった。

　人口を年齢別にみると、５０代（全体の１６．７％）が最も多かった。

　増加が続く１人世帯は全体の４１．０％（９７２万４２５６世帯）を占め、１０００万世帯に迫っている一方、３人・４人世帯は減少傾向にある。

　１人世帯と２人世帯を合わせると、全体の６５．２％を占める。

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