韓国首相 韓日・日韓協力委代表と面会=「未来志向の関係発展へ努力」
記事一覧
2023.01.18 20:52
【ソウル聯合ニュース】韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は18日、韓国と日本の政財界人でつくる韓日・日韓協力委員会の代表団と政府庁舎で面会し、両国関係の改善策などについて意見を交換した。国務総理室が発表した。
中曽根弘文・日韓協力委員会会長代行や李大淳(イ・デスン)韓日協力委員会会長が出席した。
韓氏は17日にソウルで開かれた韓日・日韓協力委員会の合同総会を祝い、同委が1969年の設立以来、半世紀にわたって韓日関係発展のため努力を続けてきたことを高く評価。1998年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が「韓日パートナーシップ宣言」を発表してから今年で25周年を迎えることに触れ、「未来志向の韓日関係発展のため共に努力していこう」と呼びかけた。
中曽根氏は両国の政府や議会、国民が活発に交流することが重要だとして、議会レベルでも関係発展に寄与するため努力すると応じた。
韓氏はまた、2030年国際博覧会(万博)の釜山誘致に向けた韓国政府の取り組みを説明し、関心と支援を要請した。
ikasumi@yna.co.kr