旧正月の海外パッケージツアー予約 前年比30~90倍に=韓国
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2023.01.19 12:45
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルス禍からの経済再開(リオープン)により、今年の旧正月連休(1月21~24日)は韓国から海外へ旅行に出かける人が大きく増える。
予約サイト大手のインターパークは19日、21~24日出発の海外パッケージツアーの予約率と海外航空券の予約率が昨年の旧正月に比べそれぞれ約30倍に増加したと明らかにした。
海外パッケージツアーでは、3泊4日の旅行商品の予約者が43.4%で最多を占めた。
航空券の予約を路線別にみると、日本が半分近い48.7%を占め、次いで東南アジアが36.7%、オセアニアが5.5%と続いた。欧米などの長距離路線が人気だった昨年と違い、今年は連休が短いことや新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)以降の航空券値上がりにより近場の旅行先が好まれる傾向にあるようだ。
旅行大手のハナツアーは、20~24日に出発する海外パッケージツアーの予約者が約1万5000人で前年の70倍程度に増えたと明らかにした。別の旅行大手、モドゥツアーでも同期間出発の海外パッケージツアー予約者がおよそ1万3000人と前年の約90倍に増えた。
tnak51@yna.co.kr